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タミヤ 1/35 恐竜世界シリーズNo.5
ベロキラプトル6体セット #3

(2008.10.4)
(2009.1.1更新)
箱絵

ベロキラプトル
ヴェロキラプトル

前回からしばらく振りに作ったのですが、今から見てもシャープなモールドだなぁ、と思います。そこで今回は極力モールドを消さないようにしながらランナーパテでパーツの隙間を埋めてみました。どうしてもモールドが消えてしまったり、薄くなってしまう部分はデザインナイフで彫り込んでから流し込み接着剤を塗布してナイフの捲れや彫り跡をおとなしくしてみました。

ベースは砂漠・森ときたので草原風にしようと化学雑巾の繊維を短く切った物や乾燥させたウィローモス、Dioramaterials社のFOLIAGEで葉っぱを製作。更にイネ科植物っぽく切った紙を植えましたが、年代的に大丈夫なのか後になって気になったので調べてみました。すると「白亜紀後期の地層で発見された恐竜の糞の化石からイネ科の草の痕跡が見つかった」との記述を発見。ヴェロキラプトルの生息年代は中生代白亜紀晩期なので問題無しって事で。ただ考証的な事を考えると当時と今の違いもあって大きさ的にはデイノニクスに近くて、しかもヴェロキラプトル共々羽毛恐竜説が有力っぽいみたいですね。


ヴェロキラプトル
ヴェロキラプトル
ヴェロキラプトル
ヴェロキラプトル

塗装はどう塗ろうかと悩んだ結果、現生爬虫類の写真を見て網目状に塗ろう、と思ったのですが塗り掛けてどうもスッキリしなかったので縦縞模様に変更。まず全体にタミヤ水性アクリルカラーのフラットブラウンを吹き付けてから腹側にスカイを、背中側にフラットフレッシュをエアブラシ塗装。ダイソーでルーペスタンドなる物を見つけたので、今回はそれを使って体表のモールド毎に色を置くように筆塗りしてみました。緑はフラットグリーン、縁取りの茶色はレッドブラウンを中心に微妙に色の違った鱗の模様が入り交じる感じを出そうとしてみました。

ベースですが「MiniboxFan」さんのブログでネコジャラシを使った草の表現が紹介されていたので、それにヒントを得て手近に生えていたススキの穂を採取してきてそれを植えてみました。中心に種があるので目立つかな、と思ったのですが色を塗ってしまえば気にならなくなりますし、穂先の感じも出てディオラマ素材に使える材料だと思います。


ベロキラプトル #3
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