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タミヤ 1/35 恐竜世界シリーズNo.5
ベロキラプトル6体セット #1

(2005.2.5)
(2008.6.14更新)
箱絵

時々行く模型店の棚の片隅に追いやられたまま忘れ去られようとしているのを毎回確認しつつ、かといって買わずにいたのですが。年が明けてから行ってみると棚から消えていたので、とうとう売れたか、と一抹の寂しさを覚えつつ安売りのワゴンを見てみるとそこで再会。これも何かの縁だし、安いしって事で速攻で購入しました。


ベロキラプトル
Velociraptors

キットの中身は一体成型の胴体3種類に手6本、足は右足3種、左足4種の組み合わせと岩の形のベースが3つでランナーが1枠。そのランナーが2枚入っていて、胴体と手足の組み合わせによってポーズが変えられるようになっています。組み立てに関しては特に言う事もなく、1体につき7〜8個のパーツを組み合わせるだけ。表面のモールドは買って良かった、と思うと同時に、ダメだったら体表表現をやり直すのも面白そう、なんて考えてたのが恥ずかしいほどです。なのでパーツ接合面に使うパテの量を極力減らすようにパーティングライン、取り付け部にある突き出しピンの処理をして丁寧に擦り合わせをするように心掛けました。あとは一体成型なのでどうしても埋まってしまう手足の指の間や爪を彫り込んで立体感を増す工作をしただけです。付属のベースはそのままでも良いかな、と思ったのですが箱絵を見ながら岩っぽく亀裂などを彫り込んでから溶きパテを塗布しました。


ヴェラキラプトル
Martian

塗装ですが進化の系統樹的には爬虫類や鳥類の方が近いのかもしれませんが、大きさの面で哺乳類を参考にする事に。草原、サバナ地帯に生息していたならば緑系とも思うのですが、現生の哺乳類の色を思い起こすと茶色系の色が多いようですし、熱帯雨林地帯ではむしろ黒に近付いていくような気がします。多分、地色や枯れ草等の色の変化に対して茶色系の方が潰しが利くからでは無かろうかと素人判断をしてしまいます。Newton別冊の恐竜特集を見ると色覚は優れていたような事が書いてあり、また同時にだからといって恐竜自身が派手な色をしていたかどうかは分からないとも書いてあるのですが、結局はイメージソースを鳥とするか哺乳類とするかの違いなんでしょうねぇ。カメレオンだと少しラプトルのイメージとは捕食形態が違うような気がしますが、イグアナやワニ、コモドオオトカゲとかのイメージで塗るのもいいかも。

ヴェロキラプトル
ベロキラプトル

塗装は塗ってる途中の表面が濡れているのが良い感じだったことと、カナヘビ、ニホントカゲ等のイメージもあって最後にクリアーイエロー+クリアーオレンジ+フラットベースを吹き付けて半艶で仕上げました。地面の塗装は最後にパステルを塗って色調を整えてみました。太股の塗り分けラインと、胴体側面の斑点をもう少し数と範囲を絞った方が良かったかもしれません。でも、それ以上にとにかく塗装が楽しかったです。箱の側面の塗装例や動物図鑑を見ながら次はこういう色を塗ってみようか、等と色々考えを巡らせるのも楽しかったですし、塗装そのものも楽しかったです。


タミヤ 1/35 ベロキラプトル
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