以前に作ったフリーランス凸型DLは動力がBトレイン用として店頭で分売されていることは知らないままに作ったので無動力。そこでグリーンマックスの板キット客車スハニ35を切り詰めてユーレイを作ることにしました。GMの板キットはプラモデルに慣れた自分には馴染み易く、ラインナップには色々と良さそうな車輌もあるのですが、どうもGMのキットって近所じゃ売ってなくて。屋根瓦とかも欲しかったのに売ってないので代わりに街コレを買ったりして。

どうでもいい事ですが、この客車が実際にあった場合は22.5t以下だからコハフか、もしくはもうちょっと重いとしてホハフになるんでしょうか。

改造としては何の変哲もない切り継ぎ工作です。スハニ35の荷物室側の妻板に車掌室の窓があったので、緩急車として作る為に左右で窓配置を変えて切り継いでみました。ただここら辺も実物知識が薄いので実際の車輌として妥当なのかはよく分かりません。

ガーランドベンチレーターはキットのパーツを加工して使用。これは1両しか作らなくてベンチレーターの数が少ないからこそなのかもしれません。編成で揃えようとすると仕上がりの統一感や手間を考えると別売パーツってのはある意味当然の発想なんだな、と加工しながら実感した次第です。

模型とは直接関係ないのですが、KATOの小型車輌用動力のモーター押さえの部品はなぜ白っぽい成形色なんでしょうね?取り外して黒塗りしましたが、最初から黒色で成形した方が車輌にセットした時に目立たないのに、と思ったりします。