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エアフィックス 1/72 75MM ASSAULT GUN

(2001.1.1更新)

イギリスはエアフィックス社の3号突撃砲ですがあちこちにプラモデルに対する考え方の違いが散見されます。箱をあけるとランナーの枠がありません。

パーツ展開図
履帯

さらに驚かされたのが履帯です。何と左右が完璧なまでに一体化しているのです。百聞は一見に如かずと言うことで写真を撮ったのですがフジミの3号突撃砲の物との違いは一目瞭然です。まぁ、このあと何気なく折り目を付けて引っ張ってみたらペリペリと剥がれたので一安心。その硬さに先行きの不安を感じましたがなんとか誤魔化せたかと思います。


3号突撃砲左側面
3号突撃砲正面
3号突撃砲上面
3号突撃砲右側面
3号突撃砲後面

やっぱりシュルツェンを作るのは大変でした。私の持っている資料の中で突撃砲特有の戦闘室側面のシュルツェンのみを装備した写真があり、それが格好良かったのでそうしたかったのです。ステー、シュルツェン本体は0.3mmのプラ板、フックはタミヤパテの袋を開いた物で作りましたが、作るのに1日の作業時間の全てを費やしてしまいました。一応シュルツェンが重なっているのも再現しましたが、このスケールでは必要なかったかもしれません。今考えるとフジミの1/76でやった方が楽だったような気が・・・・。

3号突撃砲右側面

で、足周りの出来は全然駄目だったので取りあえず転輪の穴を開けて車体に接着してから履帯を装着。で、短く切った麻ヒモを混ぜ込んだ溶きパテを若干ハデ目に塗り付けて誤魔化しました。それにしては分からん設計で取り付けダボが転輪を突き抜けて表面に出てくるっていうのは・・・。分かりにくい説明ですが。

戦闘室前面が妙に盛り上がっているのはコンクリートの増加装甲と理解して、それならばとタミヤパテを指で擦り付けて、ついでに古歯ブラシで叩いておきました。ザウコップも同様な処理をしてみました。で、ボルトとかの処理がかなり大胆なのでそれに見合うように装甲の溶接跡も溶きパテで描いてみましたが太かったかもしれません。

3号突撃砲足回り

前面に増加装甲がボルト留めされてますが、ザウコプ防盾だしってことで一応、中期頃の生産車という事で車体後面の整風板を付けて荷物用フレームは部隊独自の物って感じで正式のものよりも短くしてみました。が、予備転輪をつけると荷物がほとんど載らないのが困り者です。

キットでは省略されているOVM類は作るのも面倒臭かったので省略。取り付けラッチくらいは作ろうと思っていたのですが、その前にシュルツェンを接着してしまったので何事も無かったかの様に無視しました。それにしてもシュルツェン取付け架をわざわざ0.3mmを張り合わせてL字型のアングル材にしたのによく見えないのは何となく悲しいです。

3号突撃砲車体後部

で、キットでは何気に無視されている車長用キューポラは0.5mmと0.3mmのプラ板のかけらでペリスコープと支柱を再現、ついでに薄い金属板で内側に張ってある鋼板を再現してみました。ついでに後部の機関室のルーバーにはそこら辺にあったメッシュを適当に切って貼ってしまいました。色を塗る時に目が潰れないかが当面の問題です。

3号突撃砲キューポラ周辺

エアフィックス 1/72 3号突撃砲
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