Top Page
AUTO
Charactor
AFV
Other
Links
BBS
Blog

フジミ 1/76 M4A1 シャーマン

(2003.11.1)

M4A1シャーマン 箱絵

箱を開けるとランナーに細かいパーツが詰まっていて、おまけにジープも入っていてちょっとお得な感じがしてしまいます。その小パーツの多くは旧日東のお家芸とも言える内部再現用のパーツとなっています。で、とりあえず主要パーツを切り離すと・・・。車体側面パーツにサスペンションボギー基部を一体で成型するための穴が開いているのはまぁ良いとして、車体上面や一体式デフカバー等の形状がどうも鋳造車体M4シャーマンのイメージから外れているような・・・。個体差があるとは思いますが私の購入したキットだと、誘導輪周辺バリ、型ずれが多かったのがちょっと残念。


M4A1 シャーマン

とりあえず車体前方はエポパテを盛って、後方はモールドもろとも車体を削り込んで形状を変更。車体の形状に関しては個体差があったりしてこだわろうと思えばいくらでもこだわれると思いますが、シャーマニアじゃない私はイメージ優先でメリハリのある感じに。デフカバーは裏面にエポパテを盛って削り込んだ後、表面にもエポパテを盛り上げて形状を変更。全体に高さが足りないのかな?と思ったので0.3mmのプラ板を張り付けてあります。丸みのある形状で写真の角度によって微妙にイメージが変わったりするので、シャーマニアの方がこだわられるのも分かるような気がします。

M4A1 シャーマン
M4A1 シャーマン

この後、砲塔リングの縁にもエポパテを盛ったりして形状を修正しつつ、鋳造肌表現として溶きパテを塗布しました。ただ車体後部はもう少し低くなるように削り込んだ方が良かったかもしれません。また全体にもう少し撫で肩な方が良いと思うのですが、それをやろうとすると砲塔リングを削り落として再生せねばならずに手間が掛かるので妥協してしまいました。

M4A1 シャーマン
M4A1 シャーマン

操縦手、無線手用ハッチのパーツは閉状態で取り付けようとすると車体の開口部と全く合いません。ので車体側を少しずつ削り込み、ヒンジ部は埋めて伸ばしランナーで再生してみました。OVMは車体形状修正の為に削り落した際、サイズを計っていなかったのでWebで拾った図面とタミヤMMのM4A3E2から採寸した寸法を参考に製作。ヘッドライトガードは横から見て「く」の字状に曲がっているのでキットのパーツを薄く削って使用。キットでは省略されている機関室上面の空気取り入れ口はプラ板、車体後面のエアクリーナーはランナーとプラ棒にて製作。その他の部品も極力キットパーツを加工して使用しました。

M4A1 シャーマン
M4A1 シャーマン

M2重機関銃は後方の把手を削り込んだりしてキットパーツを使用。銃身固定具や直接照準器等は金属板で、尾灯、警笛は伸ばしランナーで製作。その他の部分はプラ素材を中心に使用しましたが、各部のフックは真鍮線です。細々と手を加えましたが、実は車体前部の牽引フックを作り忘れていたりもします。塗装は英軍砂漠迷彩も良いかなと思ったのですが米軍塗装にすることに。


フジミ 1/76 M4A1 シャーマン
Top Page
AUTO
Charactor
AFV
Other
Links
BBS
Blog
inserted by FC2 system