これは本屋で見かけた文林堂　世界の傑作機No.67　X-プレーンズを立ち読みしてそのかっこよさに惹かれて思わず同書を購入、本文を読んでその間抜けさにさらに惚れて作り始めたものです。で、その頃某雑誌でX-プレーンズの特集があり、その記事の中でNASAのホームページには鮮明な写真がある、というのを読んで早速赴き写真を入手して作りました。

また世界の傑作機の巻末の図面を縮小コピーしてそれを基に作りました。が、エンジンノズル、翼の処理、筋彫りの処理、窓ガラスをヒートプレスして透明にすべきか、等々飛行機のスクラッチをした事がないために降り掛かる難問に手を挙げてしばらく放置しています。こいつの車輪のためにMig-25まで買ったんですが、どうやら大きさが違ってて使えそうにもありません。

素材はハセガワ1/72リパブリックF-105Dサンダーチーフの増槽の前半分を芯にその上にエポキシパテを盛り削りしています。翼はプラ板にパテ盛りして翼断面を再現すべく努力中ですが、かなりの薄翼なのでパテで曲面を再現するよりプラ板を曲げた方が良かったかもしれません。

1年以上も更新をしていなかったわけですが、その間に全く進展がなかったわけではありません。が、かといって更新する程の進展があったわけではなかったわけで、総合するとあまり変化は見られない、と言ったところでしょうか？それでも↑の写真と比較すると胴体後半のテイルブームとエンジン周辺のラインの読み違いを修正、とかいう以前に以前のがモッサリしすぎですね・・。

主翼は0.3mmプラ板を貼り合わせて作り直し。翼断面の削り込みはこれからです。以前の分割だと胴体に付けた時に左右で角度が違ってたので、それを防止するようにしてみました。エアインテイクは開口しましたがサブエアインテイクは角度がおかしいかも？世界の傑作機の巻末の図面だとだいぶ前傾していたんですが・・・。