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ウォーターラインシリーズNo.903
タミヤ 1/700 13号駆潜艇

(2006.6.10)
箱絵

なんだか潜水艦ばっか買ってるような気がしますが、タミヤカタログを見て小艦艇セットのよりも細かいなぁ、と。元はピットロード製品だったのが金型の原価償却費の関係で型屋さんが持ってた金型が流出したのをタミヤが買い取ったそうで。まぁそんな事は末端の一モデラーには関係なく、ただ単に甲板作っただけの「雪風」の試作というか練習台に良いかなぁ、と。しかも各2艦セットでB24は脚、プロペラのパーツもセットされてて、ガトー級には艦底のパーツも付いてて良い買い物したなぁ、と。

当初は資料は箱絵だけって状態で作り始めていたのですが、途中で分からない箇所があって製作が止まっていたところでWebu-sukaのぶーすかさんに資料を送って頂き助かりました。で、それらを見ると分からなかった箇所も判明すると同時にまぁいいや、って作ってた所が間違ってた事も判明・・・。まぁもう1隻あるって事でまずは完成させるとどう見えるのか、ってのを優先しました。


TAMIYA 1/700 IJN Submarine Chaser No.13
タミヤ 1/700 13号駆潜艇

船体は船底のパーツを真ん中より後ろ当りで切断して前後端に合わせて接着、真ん中の隙間に0.3mmプラ板を挿入して隙間をパテ埋め。艦首は削り込んで反り返るように整形。錨鎖孔は開口して、プラ板で伸ばしランナーで作ったアンカーを接着。舷外電路は伸ばしランナーで再現。艦橋は内側を彫り込み、窓枠のモールドも削りとって0.3mmプラ板で再生します。資料の無い頃に作ったので艦橋や舷側の窓の位置や数に間違いがあると思います。艦橋や各部のディティール、手摺等は伸ばしランナーで製作。艦橋の後ろに何か置いてある写真が何枚かあったのでそれらしい物と、樽らしき物も作って置いておきました。

煙突後方の機銃座は抜きテーパーを削って接着したんですが、どうも形状が違うような。爆雷装填台も同様にテーパーを修正して爆雷のパーツを接着してから、やっぱり台枠を作りたくなって作り足したのでちょっと中途半端な感じになってしまいました。艦橋前面の機銃座は箱裏の絵を見ると艦橋から独立してるんですが、よく分かる写真もないまま隙間をプラ板で埋めています。8cm対空砲は一周り大きく感じられたので基部を低くしてみました。ロープのリールは細い銅線を巻いて両端に伸ばしランナーを接着。位置は写真を見ながら大体で接着したので位置は適当です。

タミヤ 1/700 13号駆潜艇
タミヤ 1/700 13号駆潜艇

説明書では13mm連装機銃なんですが、箱の裏だと20mm連装機銃になってる後甲板の連装機銃は資料を見ながら作り直したら完全にオーバースケールになってしまいました。それを基準に銃身長を決めたので25mm単装もかなりのオーバースケールに。内火艇は作り込むのが難しいように思われたので船首の形状を変更して、カバーをエポキシパテで製作。探照灯はキットのパーツの形状が気に入らず、かと言って作るのも難しいと思ったので両側を削ってカバーの付いた状態に。メインマストは伸ばしランナーを組み合わせて製作。浮き輪も伸ばしランナーで作りましたが、これまたオーバースケールになってしまいました。


タミヤ 1/700 13号駆潜艇
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