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バンダイ 1/144 ウィングクラブコレクション
Bf109E3

(2003.9.13)
箱絵

コンビニで見掛けたものの、まぁいいかと素通りしていたものの、ハリケーンを塗ってみて塗装がどんな感じか気になったのでとりあえず1個購入してみることに。入っていたのはBf109E3で、とりあえず私が持ってる範囲のキットと被って無かったので一安心。


Bf109E3途中写真
Bf109E3途中写真

子細に眺めるとパーツの隙間がやや目立つので、まずはバラせる範囲内でバラすと、照準器、計器盤のクリアーパーツはさらに下に伸びてフットバーまで再現してありました。が、キャノピーのパーツが分厚くて、おまけに内側が曇ってしまっているのが・・・。とりあえず、機体内部を塗装、着色したマスキングテープの細切りでシートベルトを再現。垂直、水平尾翼を接着してパテで隙間を埋めます。主翼は剥がす時に真ん中にヒビが入って、ピッタリ合うように削ったりしている内に折れてしまったので接着後、パテで修正。付け根の方にヒケがあったのでついでにそこも修正しておきます。

Bf109E3途中写真
Bf109E3途中写真

水平尾翼の支柱は長さが足りなかったので、取り付け部をエポキシパテで埋めてから角を落とした0.3mmプラ板で作り直し。機首左側のエンジン空気取り入れ口にはエポパテでスリット状のモールドを付け足してみました。脚は飛行状態の物が入っていたので、モールドを削り落して脚カバーだけの状態にして脚柱は真鍮線で、タイヤはハリケーンの時に型取りしておいた物を使いました。キャノピーは迷った末にそのまま使いましたが、前述の曇りの他にも切り取りがやや雑でパーツに欠損があるのと、やや分厚くて防弾板の再現性に問題があるように感じます。やっぱり塩ビをヒートプレスした方が良かったかもしれませんが、モノが小さいのでマスキングのガイドになる凸線があるってのが捨て難かったんですよね・・・。

Bf109E3途中写真
Bf109E3途中写真

塗装はミニスケの独軍砲塔番号のデカールが流用できそうってだけでマスターモデラーズ誌Vol.6に掲載されていた図面からJG27のE4型を選択。キャノピーもマスキングして塗装すればそれらしく見えるだろうと微妙な差異は無視することに。隣のページのJG3のE3型、黄色の7もけっこ好みだったんですが・・・。国籍マークはキットのを活かす事にしてマスキング。前述の図面を見ながらタミヤ水性アクリル塗料を混ぜこぜして塗装。窓枠はまず縦枠を塗装してから横枠、斜めの部分という順番でマスキング、塗装。その後にアンテナ支柱をエポキシ系接着剤で接着して窓をマスキング。

そのままの勢いでモットリングをし始めたらこれが大失敗。ノズルが詰まってしまって綺麗に吹けませんでした・・・。あと隼の塗装の時にも感じたんですが平面のプラ板で練習して上手くいっても、曲線が複雑に入り組んだ模型相手だとノズルの角度が少し違うだけで塗料が吹き流されてしまったり、ノズルの先端を模型の表面に思うように近付けられずに思い道理に吹き付けられなかったり・・・。

Bf109E3途中写真

本来なら再塗装なんでしょうが、それまでのマスキング地獄にややうんざりしていたので失敗は失敗として受け止め、将来への発奮材料にする、というお題目を掲げて誤魔化す事に。んでハリケーンと並べてみると小さい機体なんだなぁってのを実感。数字上の寸法はWCCの説明書にも書いてありますが立体にしてみると説得力が違います。

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