コンビニで見かけて一度はスルーしかけたものの箱のボバ･フェットとヨーダに惹かれて思わず購入。開封してスキッフ上のルークじゃなくて良かったと胸を撫で下ろしたりして。中身はというとジオラマベースのエッジがヨレヨレなのがちょっといただけませんが、それ以外はそこそこな感じ。とりあえず地面に溶きパテ等でテクスチャを追加、ソロのベストの裏側を彫り込んで、チューバッカの持つ武器パーツのパーティングラインを処理、右肩の合わせ目をエポパテで埋めた程度です。

塗装に入る前に塗装の確認を兼ねてEpi.4を見たら、この場面はどこのシーンがモチーフなの?状態。なので、改めて「特別編」を見ると服装とかはミレニアム・ファルコン号の格納庫でソロとジャバが借金の話をするシーンのようです。で、離陸シーンではチューバッカは先にコックピットへ行っているので、射撃ポーズはデススターでのシーンとかのイメージと宣伝用スチル写真のポーズを総合した感じになっているのではないかと。で、地面を塗ってる時に気付いたんですがチューバッカの足下の地面に半分埋まってる機械の円筒型パーツってタミヤMMドイツ兵のガスマスクケースっぽいですね。

チューバッカは武器の塗装の都合から、まずは基本色をダークイエロー、オレンジ、茶系色などを調色して塗装。その後に武器と肩掛けのベルトを塗装してから腕を接着、ある程度のモールドも付けつつ継ぎ目をエポキシパテで処理。カバンは革っぽくなるように茶系色濃淡2色を適当に塗装。その後に基本色少々に黒、青を混ぜた色を適宜塗装。チューイの体色のパターンはビデオの画面を見ながらチェックしましたがEpi.4と5以降では若干異なるような・・・。顔の眉辺りの毛の処理も違いますし。んで基本色、黒色共に濃淡色をモールドに沿って塗装。最後の仕上げに目、口を塗装。

ソロの塗装はまずシャツの白を塗装しましたが、画面で見た限りは結構バフっぽい感じがしたのでそのように。シャツ部分をマスキングしたら続いて肌色部分を塗装。色は後から塗り重ねるので白を大目に混ぜておきました。ベスト、ズボンなどは筆塗り。胴と腕の接合部は本当はベストの中から腕が、って表現がされてるんですがパーツ接合部の処理をし忘れていたので、パーツ分割線で塗り分けてしまいました。ズボンも筆塗りして大体のバランスを確認してから各部の影を塗装。髪の毛はビデオの画面だと何色ともつかないような色だったので適当に塗って誤魔化してしまいました。顔はもっと日焼けした感じが出せれば良かったんですが・・・。

素材の性質からか塗装すると表面がベタベタ、ツヤツヤになったので最後に艶消しクリアを塗装。箱のままよりかは良くなったと思いますが、フィギュア塗装の難しさを改めて痛感しました。