だいぶ今更なんですが作り掛けて止めたのを放り込んでる箱の1つに、先行者ブームの頃の懐かしいのを発見しまして。で、「艦長工房」の艦長さんが1/72で作ってらしたなぁ、とか思った瞬間に今更作るのも良いかも、とか思って作ってみました。にしても先行者ブームって2001年だったんですねぇ・・・。時間の流れってのは恐ろしいっス。

以前製作したネットランナー誌付属のは友人にあげちゃったんですが、当時、勢いに任せて3個ほど買ってたのを傍らに用意して製作開始。にしても勢いってのも恐ろしい・・・。まぁその勢いも無くなると今度は完成しない模型がどんどん増えていってそれはそれで恐ろしいんですが。資料は探すのが面倒だったのでその当時に探してプリントアウトしていた物を使用。全高170cm位で作ろうと思っていたらH:140cmってメモが。なので少しオーバースケール気味とも実は1/76だとも言い訳出来るように2.2cm前後を狙って製作する事に。で、製作の際には資料の写真から各部の比率を計って2.2cmって寸法に落とし込むって方法で作ったのでアオシマ製中華キャノンは寸法を計るでもなく終わりました。

結局、全高は21.5mmに収まったのですが、下腕駆動用のベルトを再現しようとした為に腕部全体が2周りほど大き目になってしまいプロポーションとしては余り満足いくものにはなりませんでした。各部は胴体と上腕部、足裏が0.3mmプラ板、大腿部と鼻が0.5mmプラ板で頭部は0.5mmプラ板を3枚積層。その他の部分は伸ばしランナーやプラ板の薄切りで製作しています。接着強度確保の面からマニュピレーターも0.3mmプラ板で製作したのですがここも含めて腕部は全体的に不満が残る出来になってしまいました。脚部や胴体内部の駆動用モーターの配線は一応それなりに伸ばしランナーで製作しましたが、本体から延びるケーブルは胴体背面部分の写真を持っていなかったので省略しています。