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アリイ 1/72 川西 K5Y1 93式中間練習機
日本海軍 練習機 赤とんぼ

(2013.2.9)
(2013.6.8更新)
箱絵世界の傑作機

これ、いつくらいに買ったんだったかなぁ?と首を捻って2002,3年頃かなぁ?と思ったら、それって既に10年も前の話なんですね・・・。で、買って箱の中を見て精密に作るには資料が無いと、と思って文林堂・世界の傑作機「93式中間練習機」を通販で買って、胴体の縫い目のモールドとかを削り落としたりしてる内に気力が途切れて放置。暫く経ってちょこちょこっと弄っては放置の繰り返し。最近また箱を開けて見たら、もうちょっと手を加えたら完成で、むしろ何故ここで放置してたんだ、と。・・・まぁ後は○○を作るだけなのに、とか後は色を塗るだけなのに、ってのが結構あるんですけれども(笑)

ネットを見ていると元々はLSの製品だったようで、キットの内容はシンプルで細部は大味ですが、基本的な部分はしっかりしていると思います。なので細部の大味な部分をちょこちょこと手直しする方向で製作して・・・いたんだと思います。


アリイ 1/72 川西 K5Y1 93式中間練習機 赤とんぼ

胴体の帆布張りの縫い目はモールドされているのですが、世界の傑作機を見比べるとラインが違うのでモールドを埋めます。当初はドリルで開口して細い銅線で・・・。とか本気で考えていたのですがプラ板で試したら物凄く面倒だったので伸ばしランナーを貼るだけにしています。

Arii 1/72 Kawanishi K5Y1 IJN Type 93 Intermediate trainer [Willow]

垂直尾翼は胴体と微妙に合わなかったりするのでプラ板を足して摺り合わせ。操縦席の開口部は形状が違うので世傑を見ながら加工。その後ろのハッチや隊内信号灯も追加工作しています。

Arii 1/72 Kawanishi K5Y1 IJN Type 93 Intermediate trainer [Willow]

エンジンはモールドが寂しいので、適当な径のドリルに伸ばしランナーを巻き付けて流し込み接着剤で接着。それを切断してシリンダー外側の空冷フィンに見立てています。シリンダー前面にも伸ばしランナーでプッシュロッドを再現。胴体右側につく潤滑油冷却器はパーツがやや小さく感じたので2mmプラ棒をメインに作り直しています。

排気管はキットだと胴体に取り付けるようになっていますが、エポキシパテで形状変更しつつエンジンに接着するように。ただ排気管が機首下面の空気取り入れ口と干渉してしまい、やむなくエンジンの位置決めダボを切除してシリンダーをずらす事で誤魔化しています。

アリイ 1/72 川西 K5Y1 93式中間練習機 赤とんぼ

翼間支柱は微妙に合わない感じだったので、まずは両端の下側を接着。下翼上面のラインと合わせつつ、上翼のダボとの間隔を調整。次に胴体部分の支柱を接着。それらの接着剤が乾燥してから上翼との合わせを調整しています。が、結果として微妙に合いが悪くなってしまっているのが残念と言うか何と言うか。

Arii 1/72 Kawanishi K5Y1 IJN Type 93 Intermediate trainer [Willow]

ホイールカバーはモールドを削り落として伸ばしランナーでやり直し。主脚支柱はキットパーツのままですが、軸受けは小さく削ってプラ板と伸ばしランナーでそれらしくモールドを追加。

張り線は最初は黒い伸ばしランナーで、と思っていたのですが、張り線用にとダイソーで買っていたウィッグの存在を思い出して細い銅線のヒートンを埋め込みました。ただ写真を見ていると主翼のリボン状の張り線は結構目立つので伸ばしランナーの方がそれらしく見えるかも。

アリイ 1/72 川西 K5Y1 93式中間練習機 赤とんぼ

乗降用ステップは最初、キットパーツと同じような形に作り直したのですが、なんか変だなぁ、と。これじゃ足を掛けられないんじゃ?と思って写真を見直そうと手に取った世傑の表紙を見て形が違う事に気付いて支柱を作り直しました。

翼間支柱も最終的には上翼側の取り付け基部を切り落として、上翼裏側の溝も埋めて0.5mm真鍮線で接合するように加工しました。

あとはパイロットを作れば塗装に取り掛かろう、と思っているのですが・・・。


アリイ 1/72 川西 K5Y1 93式中間練習機 赤とんぼ
93式中間練習機 赤とんぼ 完成写真
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