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Ftoys/海洋堂 ヒストリカル・フィギュア・ミュージアム
Part.1 戦国の覇者 09鉄砲足軽

(2004.3.6)
(2006.4.15更新)
箱絵

Part.2があったら買おうと思っていたんですが無かったのでどんなもんかと購入してみました。で、そこそこ良い出来な感じがしたのですが、どうにも顔の塗装が厚ぼったくてダメだったのでペンキ用シンナーで塗装を落としてみると目尻の皺とか銃把に押し当てて歪む右頬とかが現れたので全体的に塗装を落とす事に。PVC製の本体は落とせたのですがABS製の太刀、銃は少々擦った程度では落ちなかったのでそのままにしてあります。が、赤色で家紋入りはシークレットでしたか。解説書の写真とは色が違うなぁ、とは思ってましたが。


鉄砲足軽
鉄砲足軽

とりあえず日除けの手拭い、腰の鎧は裏を削って薄く。腰の大小は削ったりパテ盛りしたりで歪みを修正。銃は火縄の部分をデザインナイフで抜きました。胴体各部のPVCの隙間にはゼリー状の瞬間接着材を流し込んどきました。


鉄砲足軽

服は当初はキットと同様に茶色で塗っていたんですが、どうにも締まらないなぁ、と思っちゃったので別の色を塗る事に。で、あまり深く考えずに萌黄色とか鴬色とかあったよなぁ、とか考えながら薄黄緑に。袴は「紺屋の白袴」ってのがあったなぁ、ってとこから安直に紺色。家にあった絵巻き物などを見ると染め分けられてたりして結構カラフルなんですが足軽なので単色で良いか、と。まぁネットでは足軽の割には良い鎧を付けてる、とか言われてたりするようですが。

鉄砲足軽

で、その鎧なんですが当初は赤で塗っていたものの色ムラが激しくなってしまったので胴の部分だけ黒色に変更。まぁ足軽だし色が揃ってる必要も無いだろう、と。鎧の紐の色は派手にしたかったので薄緑と山吹色にしましたが微妙に失敗した感じ。小物の類は元々の色に準じつつ適当に塗りました。

鉄砲足軽

ベースは結構良い質感の塗装済みのが付属します。背面に切り取り跡が残ってるのが残念ですがまぁ食玩でもありますし値段の事を考えると充分だと思います。それだけだとつまらないかなぁと思ったので塩ビ板にガムテープを貼って台座の寸法を書き入れてからポリエステルパテを盛り付け、生乾きの時に使い古しの歯ブラシで表面に凹凸を付けたりパテの削りカスを埋め込んだりして地面を製作してみました。

鉄砲足軽

ただ何と言うか、やっぱり胴の色と言うか、鎧の色が微妙に失敗してるような気が。おまけに服の色とか胴の縁とかお郷が知れると言うかどこかで見た事のあるような配色なのがまた何とも。やっぱりこういうのにも資料の有無と言うか、鎧武者をどれだけ見慣れているかってのが如実に出てくるんだなぁと。ってまぁネットで検索もせず映画も見ずって横着をしたのも一因なんでしょうけど。

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