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アリイ 1/144 F-14 ジョリー・ロジャース

(2002.9.14)
(2002.11.2更新)
アリイ 1/144 F-14 ジョリー・ロジャース

店頭には普通のF-14もあったのですがベタにVF-84「ジョリー・ロジャース」所属機を選んでしまいました。どうやら元々の会社が違うものを別々のパッケージで販売しているようですが、あまり参考になる紙媒体の資料を持っていないので仕様が限定されているってのは楽でいいですしね。キットは細かい所にこだわらなければ十分な出来だと思いますので、省略された部分を補う程度の工作をしようと思ってます。


F-14 ジョリー・ロジャース
F-14 ジョリー・ロジャース

コクピットは素通しなのですがガラス越しに結構見えそうだったのでタミヤ「情景ガイドブック」のF・バーリンデン氏製作の1/32キットの写真を見ながら、風防越しの見栄えを優先してそれらしく製作。機体内部、機体外部の計器盤と射出座席をそれぞれ0.3mmのプラ板とティッシュペーパーを使用して製作、接着したのですが、風防パーツの厚みが思ったより厚く、干渉しないように計器板を後ろにずらしたら機体内部の計器盤と合わず、かつシートを接着したら操縦桿を取り付けるスペースが無くなってしまいました。

F-14 ジョリー・ロジャース
F-14 ジョリー・ロジャース

機首先端のピトー管は0.3mmの真鍮線を尖らせた物を使用。機首脇のアンテナ類は0.3mmプラ板の細切りと伸ばしランナーで。首脚はキットパーツをベースにランチバー、捻れ止めとそのリンク機構を0.3mmプラ板と伸ばしランナーで製作。着陸灯等も同様に0.3mmプラ板や伸ばしランナーで製作。脚収納扉はキットのパーツを削り込んで使用。バルカン砲口は開口しました。

F-14 ジョリー・ロジャース
F-14 ジョリー・ロジャース

増槽は適当な太さのプラ棒を持っていなかったので太めのランナーに0.3mmプラ板を巻き付けて製作。主脚は首脚と同様にディティールアップをしましたが、捻れ止めはキットのパーツを削り込んでます。スパロー、サイドワインダーのパイロンは1995年のタミヤカタログに掲載されていた側面図を見ながら0.5mmプラ板にて製作。胴体下部のフェニックスのパイロンは0.5、0.3mmプラ板の組み合わせ。前側のパイロン先端部分はエポキシパテで製作。

双垂直尾翼はエンジンノズルの塗装と垂直尾翼自体の塗装の際の便を考慮して塗装後に接着する事に。垂直尾翼のパーツは左右で取り付けダボの大きさが違っていて取り付け間違いを防止するようになっているのが親切です。

F-14 ジョリー・ロジャース
F-14 ジョリー・ロジャース

武装類はAIM-7 スパローしか付属しないので、AIM-54フェニックスはランナーを削り出し、AIM-9 サイドワインダーは太めの伸ばしランナーで、スパローもキットの羽根を削り落としたものに薄い金属板で羽根を付けて製作。どうにも羽根の大きさのバランスが取りづらく、おまけに垂直水平が出てないので、簡単なジグを製作した方が良かったのかもしれません。


アリイ 1/144 F-14 ジョリー・ロジャース
F-14 ジョリー・ロジャース完成品写真
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