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ハセガワ 1/72 B9 A-4E/F スカイホーク

(2011.3.12)
箱絵

このキットは以前に「あーるの趣味のページ。」のあ〜るさんに頂いたんですが、箱を開けて凸モールドを確認して箱を閉めて。で、しばらく経ってからまた箱を開けて閉めて戻す、ってのを何度か繰り返した後にようやく製作を始めました。古いキットと言われますが、よく考えたらフジミのミニスケ戦車と同じかそれより新しいキットだったりするんですね。

ネットで製作記などを調べていると全長が長いとの記述を発見。説明書に記載の全長12.27mを72で割ると約17cm。キットを計ると18cm程度と言う事でおよそ5%ほど長いみたいですね。まぁこの程度は誤差の範疇と言うか、格好良いからそれでいいや、みたいな。製作途中の写真に関してはブログIndexからも御覧頂けます。


ハセガワ 1/72 A-4E/F スカイホーク

製作ですが、まず主翼の上下が合わないので下面パーツの翼端付近を厚さを半分以下にまで削っています。また主翼下面のパーツに本来あるはずの切り欠きが埋まっているように思います。切り欠きがないと首脚収納庫の後側の扉との間で矛盾が生じるような・・・。ついでに首脚に付くC45のパーツは、説明書の取り付け指示がやや曖昧に描かれていますが、首脚にも脚収納庫にも取り付けガイドがあるのでそれに従って接着すれば大丈夫です。

Hasegawa 1/72 A-4E/F Skyhawk

胴体左右を接着する前に忘れてはならないのが機首の錘。私はコックピット内の色指定を確かめようとタミヤ・ウォーバードシリーズの説明書を見て思い出しました。キットの指示は2〜3gですが、タミヤの説明書では10g。キットが違うので当然と言えば当然なのでしょうが、後悔したくなかったので1gのガン玉を8g分入れました。その後、組み立ててみた感じでは主脚位置が比較的後ろの方にあるので8gも必要ない感じがします。

Hasegawa 1/72 A-4E/F Skyhawk

胴体後部側面のエアブレーキは塗装が楽になるかと閉じたら、きっちりとは合いませんでした。同様にエアインテークのパーツも胴体と段差が出来ます。CAD/CAMがない時代のキットですからしょうがないですね。なるべく段差が出来ないように削り合わせてから、不要ランナーをペンキ用ラッカーシンナーで溶かしたランナーパテで隙間を埋めています。

凸モールドは幅1cm程度に切った0.3mm真鍮板をガイドにデザインナイフやPカッターで掘り直しています。はみ出たり失敗した箇所はランナーパテで埋めて硬化後にやり直し。小さいパネルや丸いパネルラインは綺麗に筋彫り出来そうにないな、と思ったので小汚くなるよりかはマシかと掘らずに省略してしまいました。

ハセガワ 1/72 A-4E/F スカイホーク

フィギュアは頭部はプライザーから型取りしたものに置き換えて、あとはキットのパーツを元にフライトスーツの皺やベルトのモールドをエポキシパテで追加しています。酸素マスクのホースはデザインナイフの刃先で転がして模様を付けた0.5mm真鍮線、フェイスカーテンハンドルは0.3mmの真鍮線で追加しています。

ハセガワ 1/72 A-4E/F スカイホーク

脚収納庫扉はキットのままだと厚ぼったいな、と思って薄くしようと思ったのですが。その前に資料サイトで実機写真を見ると全体に薄いのではなく薄いのは縁だけで、段差があって結構分厚い事が判明。なのでキットのパーツの縁を削り込んで再現してみました。前脚はパーティングラインを修正する際にキットのモールドを削って、写真を見ながら伸ばしランナーや真鍮線でディティールを追加してあります。


ハセガワ 1/72 Bシリーズ A-4E/F スカイホーク
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