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バンダイ改造 1/1200 ムサイ後期型

(2003.1.11)
(2009.3.21更新)
シャア専用ムサイ

模型誌に載ってた「0083」のムサイ後期型の設定資料を見ている内にそんなに手間なく作れそうだなぁ、と思ってしまったのが運の尽き。ふと立ち寄った模型店では「シャア専用」のキットしか見当たらなかったのですが、どっちにしろ改造するんだし物資搬入口のモールドも水平みたいだしってので購入。とはいえ箱絵と側面の完成写真を見てちょっと迷いましたが。帰宅して箱を開けて資料とを見比べた時はどうしようかと思いましたが、どうせ¥300しないんだから、と切った貼ったの作業を開始。

で、結局はやっぱり模型雑誌の常套句「似ていると思って作り出したら使えるパーツがほとんどなくて結局芯にしかならなかった」状態に。ちょっと弄っては半年放置、しばらくしてまたちょっと弄っては放置の繰り返し。5年越しでようやくそれらしくなってきましたが、表面処理に細部ディティール追加と先はまだまだ遠いようです。


ムサイ後期型

とりあえず胴体パーツは艦橋から艦首に伸びる部分とその下の下部胴体を分割。下部胴体もそのまま接着すると厚みがあり過ぎる気がしたので側面に取り付けるパーツの取り付け穴分だけ側面を切り取りました。メインの胴体の上につく上部胴体はバルサ材を芯にポリパテを盛って製作。中央胴体側面のスリットはキットのモールドを一旦削り落とした後に整形、0.5mmプラ板にて製作してますが無駄な努力だったかも。

艦橋後部の胴体もバルサ材にポリパテを盛って製作。側面の資材搬出入口はキットのモールドを流用。途中でどうにも向きと形状が異なるように感じて作り直し。設定書の絵のマジックといかに整合性を取るかってのに散々苦労しながら作っていたら最終的にエポパテで覆い尽くすように形状変更してました。

エンジン部分はキットパーツを上下逆にして利用。前方下部の膨らみは一旦ポリパテを盛ってから剥がしたものに0.5mmプラ板のヒートプレスで製作。前方のスリット状のモールドは真鍮線を敷き詰めて製作。エンジン支柱はキットの物を削ってパテ盛り、エンジン、胴体とは真鍮線にて接続しています。設定画だと下部胴体や後部胴体の裏側が微妙にうねってまして、それを再現するのは結構面倒な作業で戦争後半の苦しい時期にこんな艦体を建造するメリットも無いよなぁ、と思ったり。

コムサイはコムサイ単独の設定画の形状でスクラッチ。それを半ば無理矢理ムサイに押し込んで、キットの羽根を強引に接着してあります。

コムサイはコムサイ単独の設定画の形状でスクラッチ。それを半ば無理矢理ムサイに押し込んで、キットの羽根を強引に接着してあります。砲塔はキットのパーツを芯に削り込みとパテ盛りで原型を制作。「型想い」で砲身に真鍮線を通すようにしながらエポパテで複製して数を揃えてあります。


バンダイ 1/1200 ムサイ後期型
ムサイ後期型完成写真
コムサイ
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