Top Page
AUTO
Charactor
AFV
Other
Links
BBS
Blog

K&M 1/? エヴァンゲリオン弐号機

(2002.9.28)
ガシャポン容器

某友人に出来が良い、と薦められて購入したもの。「山口式モノシャフトドライブ」で決めポーズがばっちり決まります。が軟質素材をどう加工するかってのでしばらく放置していました。で、模型雑誌に塩ビはベンジンかMr.カラー薄め液に1週間程漬けておくと硬まって加工が容易になる、って記事があったのを思い出してとりあえず小パーツ数個で試した所、アンビリカルケーブルのコンセントが溶けてへにょへにょになるというトラブルに遭遇。どうやらABS製だったようで他のパーツに異常は無かったものの硬くなる気配も無かったので結局そのまま追加工作を施しました。溶けてしまったコンセントは漫画版を見ると空中に跳び上がったシーン以後では描かれていないのでよしとすることに。漫画版だと色々細部が違ってたりもするようですがそれは見なかった事にします。


K&M  エヴァ弐号機
K&M  エヴァ弐号機

懸案のパーティングラインの処理はデザインナイフで削いだ後に400番のペーパーを掛けて処理しましたが、全ては処理し切れませんでした。ポーズはソニックグレイブを構えた方にしましたが、プログナイフを構えた方との兼ね合いで表現されていないであろう胴体の「捻り」を加えました。肩パーツは素体+全身タイツ+拘束具って構成だと可動してクリアランスを確保してるだろうと角度変更。ソニックグレイブも接着、ヤスリ掛けして使いましたが2mmプラ棒を使った方が楽かもしれません。

K&M  エヴァ弐号機
K&M  エヴァ弐号機

右腕は元々の取り付け部を活かしたのでやや上腕が強調され過ぎて不自然な感じになってしまいした。ポーズ変更は曲げる側を△型に切り取り瞬着を塗布、伸ばす側に切れ目を入れて楔状にしたプラ板を差し込んで固定、隙間にエポパテを詰めてあります。胴体、胸部の拘束具もそのままだと捻りが無いので削り込みとエポパテで捻りをつけるように。ただ背面はそのままなのであくまでも正面から見た時のイメージ優先です。首も頭の向きに合わせて形状修正。

K&M  エヴァ弐号機
K&M  エヴァ弐号機

左腕は私の角度調整がズボラだからか、そのままだとどうにも合いが悪く、PVCの弾性のおかげで槍を握れてるって感じだったので肩パーツ自体を胴体から切り離し、金属線で角度調整できるように。で、先に固定、整形した右肩に合わせて角度を調整した後、隙間にエポキシパテを詰め込みました。太もものエアインテークはデザインナイフで彫り込み。こういった処理は比較的気軽に行えるのですが思わぬ切れ過ぎと端っこのケバ立ちの処理に気をつける必要がありました。

K&M  エヴァ弐号機
K&M  エヴァ弐号機

足付け根の合わせ目も上手くラインが合わない部分は削り込み、エポパテで処理。ふくらはぎ内側の可動部もエポキシパテでそれらしく整形。付属の解説書の写真を見る限りは右足が結構前に出てるっぽいのですが、力を入れて踏み込んだ時にそんなに足を伸ばすのか?って疑問があったので直角より少し小さいくらいの角度で。そうすると右足の裏が接地しないので内側の分割線に沿って切り込みを入れて角度調整、ついでに左足の先も曲げてみましたがこちらはちと切り込みラインをミスってあまりうまく接地しませんでした。


K&M 1/? エヴァンゲリオン弐号機
Top Page
AUTO
Charactor
AFV
Other
Links
BBS
Blog
inserted by FC2 system