定価300円のキットですが量販店では定価の2割り引きの税込み252円で購入できました。ただ関節部にポリキャップを使っていないので、組み立てと塗装に少し気を使った方が良いかも知れません。 というわけで今回は関節にポリキャップも仕込む事もなく、ザクマシンガンを両手で構えたポーズに固定。PGやMGで関節を固定するには若干の勇気が必要ですがこのキットなら何でもできます。おまけに小さいからすぐに完成するってのも気軽でこのキットを好きな所です。 |
関節はノーマルのまま。大腿部は左右を中心にエポパテを盛って、下すぼまりになるようなイメージで仕上げました。 |
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スカートとふんどしの間をうめるためにエポパテを盛ってあります。裏側は硬化後にキットのスカートと同じ厚さになるように削ります。 |
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ふくらはぎの後ろのモールドにそって開口して、下の写真のノズルを差し込むようにします。 また中央のモールドは良く分からなかったのでプラ板とタミヤパテで埋めて、その後上下の筋彫りに合わせて筋彫りを施します。 |
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臑のノズル。市販のバーニアを使えば早いのでしょうが、キットのダボを切りとった物にプラ棒を差し込んだ後削り出しています。 |
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胴体には後々の調整の際の便を考えてポリキャップを埋めておきました。 それにここが動かないとうまくポーズが決まってくれ無さそうですし。 |
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足も臑の辺りで内部のフレームを切断して横方向の回転ができるようにしました。ここは2mmのプラ棒を埋めただけです。と、同時に1mmほど長さを短縮しておきました。 |
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ふくらはぎのバーニアは、モールドに沿って開口したのち、後ろからエポパテを盛り、そこにバーニアを差し込み、乾燥後鉛筆であたりを取ってからエポパテを剥がして、削り込み。 それだけでは寂しいので巻いたエナメル線を入れてみました。 |
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塗装前に仮組みしてみたものです。本当はザクマシンガンを真正面に向けたかったのですが、あちこち干渉して結局この角度に落ち着きました。 |
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各パーツは上で書いてあるパーツ以外はほとんど形状を変更していません。腕の取り付けは塗装の時に楽なようにポリキャップですが、それ以外はキットのままの関節で、ザクパイプもそのまんまです。 |
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手首は左手首は甲のパーツはキットの物で、あとはエポキシパテ、右手はキットのまま人さし指だけを削ってエポキシパテで伸ばした状態にしました。 下腕への取り付けは左手はロウソクで曲げた2mmプラパイプで、右手はキットの物をロウソクで曲げてあります。 |
バンダイ 1/144 FGザク |