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K&M 1/? AKIRA 第1弾 大覚アキラ

(2004.10.2)
(2006.3.4更新)

K&M  大覚アキラ

某友人の家に行った時に貰ってきた物。金田のバイクもあったのですが、さすがにくれませんでした。椅子の形等は原作のからアレンジされているようですが細かいディティールも入ってて満足。ただ材質の関係で地面が沿っているのが残念です。製作の際にはとりあえずバラせるだけバラしたのですが、マントがうまく外れなかったのが残念。

K&M  大覚アキラ

大覚アキラは手の平が浮いてしまうのを修正します。右手は隙間にエポキシパテを詰め込み、左手は取り付け部を下にずらして干渉する部分を削りましたが、それでもピッタリ合うとまではいきませんでしたので、手の平、甲に切り込みを入れて椅子に沿うように曲げてエポキシパテで整形しました。

K&M  大覚アキラ

塗装はAKIRA 4巻の表紙を参考にしていますが、キットとは各部にかなり違いがあるのでキットの塗装とちゃんぽんになっています。肌の色は白+フラットフレッシュを基本にオレンジ、フラットアース等を混ぜたのを不健康そうに塗装。髪の毛はフラットブラック+フラットブラウン+白少量ですが乾燥してみるとほとんど黒ですね。服は水色っぽい感じなので白+ブルー+フラットベースを基本に+白、+ブルーで明暗を塗り分けます。マントはまず影部分にハルレッドを塗装してからフラットレッド+オレンジ+白を塗装、+白、+フラットレッドで明暗を塗装しましたが、もう少し朱色っぽい方が良かったのかも。靴下はキットだとボンボリが塗り分けられていますが、同色な靴下のイメージがあったのでそのまま。靴のボンボリは元の塗装に準じた色で塗り分け、胸の勲章はAKIRA 4巻表紙の絵を参考に塗り分けています。

K&M  大覚アキラ

ベース部分はアキラは外したまま地面、玉座、背凭れを瞬間接着剤で接着。マント以外の石の部分に溶きパテを筆塗りしてザラザラ感を付け加えます。塗装はタミヤ水性アクリル塗料の明灰白色を吹き付け。次に+ニュートラルグレイをエッジや亀裂部分を中心に吹きつけ。続いて+カーキ、フラットアースを加えた色と更にダークグレイ加えた色を同様に吹き付け。カップに残った色にフラットブラックを加えてヒビ割れ部分などに墨入れをします。その後に下地を活かすようにしつつ明灰白色を吹き付けて調子を整えます。AKIRA 4巻表紙の絵だと椅子も地面も地面の上の瓦礫も同じ色なんですが、変化を付ける為に地面と瓦礫にはフラットアースを混ぜた色を多目に吹きつけています。

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