塗装はどうしようか迷ったのですが、安直にロシア空軍SU-27的な迷彩にしようかと。で、まずはサフ代わりに適当なグレーで下塗り。多分、Mr.カラー C332 ライトエアクラフトグレー BS381C/627だったと思います。 |
次に迷彩の最暗色としてMr.カラー C307 グレー FS36320に水性ホビーカラー H-49 すみれ色を混ぜて塗装。雲形迷彩の部分を練り消しでマスキングします。 迷彩に必要な部分だけ塗る方が良いのかもしれませんが、塗り残しがあった時を考えて今回は全体に吹き付けました。モールドが深くはっきりしていて埋まる心配がないバンダイキットだから安心して塗り重ねられた部分もありますが。 |
次に2色目をC307 グレー FS36320+C65 インディーブルー微量で塗装します。このベース色をC308 グレー FS36231にするかC314 ブルー FS35622にするか、それともC117 RML76ライトブルーかで迷ったのですが、後から考えると別のベース色にしておいた方が良かったかも知れません。 あるいは違う系統の色を持ってきても良いかも C332 ライトエアクラフトグレー BS381C/627辺りをベースにサンド系ウォームグレイにしたりとか、C314ベースに緑系に振ってみたりとか。 |
最後に基本となる色をC117 RML76ライトブルー+C65 インディーブルー微量で塗装。練り消しを剥がしてみると、もう少し色味にはっきりとした違いがあった方が良いように感じたのでC65は不要だったかもしれません。 キャノピー部分はC2 ブラックで下塗りしてからC159 シルバーを吹いて、その上からC48 クリアーイエローで塗装。同様にセンサー部分もC47 クリアレッドで塗り分けます。キャノピーはクリアグリーンなどで変化を付けた方が良かったかもしれません。 |
ダイソーの油絵の具でスミ入れをして、ライターオイルを浸した綿棒で拭き取りしていたら水性ホビーカラーを混ぜた最暗色が剥げてきたので水性ホビーカラーを混ぜた時は注意が必要なのかも。最後にXF-86 フラットクリヤーでツヤを整えて完成です。 完成した後で省みるともう少し明暗に差を付けた方が良かったかもしれない、と思うと同時に小スケールだからこのくらいの方がうるさくなくて良いのかなぁ、とも思ったり。 あとはモールドを信じ過ぎたと言いますか、機首側面等はどうしても彫りが浅くなっているので掘り直した方が良かったですね。あと機体下面が顕著ですがちょっとスミ入れが濃すぎました。 いずれにせよ組み立て易くて小気味よいモールドで何個も作りたいと思える良いキットだと思います。 |
VF-31J ジークフリード 完成写真 |
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