これ買って箱を開けて中を見た時にポリキャップが2つしか入っていないのを見て、今の子供達もこうやって外面と内面は一致しないことを学んでいくのだなぁ、としみじみと思ってしまいました。No.358だから新しいキットかと思ったのですが、どうやら古いターンAガンダムに新規のパーツを追加して最近リリースされた商品のようです。ターンAガンダムっていつごろだっけ?と思って調べたら1999年放送開始。もはや下手したらこの商品を買うような年齢の子供が生まれる前なんですねぇ。

まずは組み立てて支障がないパーツは組み立ててしまいます。脚は足首が別パーツ化されてなくて、それを直接腰に取り付けるのにビックリ。手首・肩の肉抜き穴は上手く隠れるので埋めずに済みます。

頭部の角とヒゲの裏はプラ板とエポキシパテで埋めておきます。

足の裏の肉抜き穴はプラ板を張って埋めてあります。

今回はMr.カラー色ノ源を使ったメタリック塗装を試そうかな、と思っていたのですが、店頭在庫があると思って買いに行ったお店に売ってなかったので代わりにメタリック下地のキャンディ塗装とラップ塗装に挑戦してみました。

まずは塗装の下地としてMr.カラー C2 ブラックを塗装して乾燥後にC159 スーパーシルバーを。次にC65 インディブルーをくしゃくしゃにしたラップに塗ってポンポンと叩くようにして色をつけていきます。この時、塗料は濃いめのをべったり気味に付けてから、紙に何度か塗ってみて塗り具合を調整した方がいいのかな。

金色の部分には最初はタミヤ水性アクリル塗料のX-12 ゴールドリーフでラップ塗装してみたのですが、コントラストが強い方が良さそうだったのでX-33 ブロンズでやり直し。その後C48 クリアーイエローに C47 クリアーレッドを少しだけ足して色味を調整してから塗装を重ねました。

目の部分のパーツも金色に塗装。シールは少し上にずらして目の下に金色の部分が見えるようにしてみました。

青色の部分はラップ塗装が乾燥してからC50 クリアーブルーを塗装。クリア塗装は止め時が難しいと言いますか、均一な濃さに塗るのとラップ塗装のコントラストを上手く兼ね合いをとるのが難しいですね。