Top Page
AUTO
Charactor
AFV
Other
Links
BBS
Blog

バンダイ 1/220 Zガンダムシリーズ No.28 NRX-044 アッシマー

(2015.7.25)
バンダイ 1/220 Zガンダムシリーズ No.28 NRX-044 アッシマー 箱絵

何か気楽に作れるキットが無いかなぁ、と模型売り場の棚を見て回っていて棚の下の方でこのシリーズを発見。その中でもガンダムとかよりも弄り易そうなのでアッシマーを選んでみました。

説明書では接着するよう指示されていますが、ある程度までは接着不要で組めてしまうので、パーツを適当に切り取ってまずは仮組み。改造作業も削り易いプラスチックのおかげでデザインナイフだけでも作業がサクサク進みます。


バンダイ 1/220 Zガンダムシリーズ No.28 NRX-044 アッシマー

作業はまず足から始めました。左右を接着する前に臑のインテイクを開口。段差がありますが左右を接着後に0.3mmプラ板を貼ると丁度ぴったり段差が埋まります。前側は抜きテーパーでプラの厚みが一定ではないので細切りした0.3mmプラ板を接着してあります。

バンダイ 1/220 Zガンダムシリーズ No.28 NRX-044 アッシマー

足臑の内側には事前に作っておいたエポパテ板を接着。太腿パーツとエポパテ板、足首パーツを2mmアルミ線で接続します。臑の裾はプラ板で外側5mm、内側4mm延長してみました。それと同時に関節位置を調節して若干、脚全体の長さを伸ばしてあります。足首は周囲に余裕がないのであまり左右に動かせないのが残念。足の裏は外側に0.3mmプラ板を貼って接地性を良くしてあります。

Bandai 1/220 Z Gundam Series No.28 NRX-044 Asshimar

関節を延長したことで膝裏と足首の関節の隙間が目立つので、プラ板やアルミ線に真鍮線を巻いたものなどで目隠しをしておきます。太腿上部のスリットは0.3mmプラ板で作り直し。膝カバーの下側は凸モールドを削り取って0.3mmプラ板で凹モールドにしてみましたが、元パーツのズレに気付かないまま作業したので傾いてしまいました。

バンダイ 1/220 Zガンダムシリーズ No.28 NRX-044 アッシマー

頭部はフェイスパーツのモールドを削り取ってアルミ線に銅線を巻いたので置き換えてみました。そのままでは収まらないので頭部パーツ前面をかなり削り込みました。また内側はプラの段差がそのままなので、エポキシパテで埋めて整形しています。

Bandai 1/220 Z Gundam Series No.28 NRX-044 Asshimar

頭部のアンテナはキットパーツだと凸モールドなのですが、ドリルとデザインナイフで彫り込んで0.3mmプラ板を埋め込んで凹モールドにしてみました。アンテナも先端を尖らすように耐水ペーパーで削ってみました。

バンダイ 1/220 Zガンダムシリーズ No.28 NRX-044 アッシマー

上腕は金型成形の都合でシリンダー状のパーツの側面が再現されていないので、2mmプラ丸棒とプラペーパーで作り直し。シリンダー自体の長さはキットと同じなのですが、下側にプラ板で取り付け基部を作ったのでその分だけ長くなっています。側面に付く動力パイプは1mmアルミ線に銅線を巻いたもので置き換えてあります。

Bandai 1/220 Z Gundam Series No.28 NRX-044 Asshimar
Bandai 1/220 Z Gundam Series No.28 NRX-044 Asshimar

胴体はキットの箱絵や説明書の設定図を見ると、変形の都合で胸部と背面の間から内部メカが見えるような構造になっているようです。なのでキットの関節取り付け部などを生かすように開口して、隙間にプラ板を適当に詰めてみました。また脇の下も説明書の設定図を参考に開口してあります。

バンダイ 1/220 Zガンダムシリーズ No.28 NRX-044 アッシマー

バックパックは基本的にキットの形状のまま。インテークを削り込んで開口し、0.3mmプラ板でフィンを取り付けただけです。

バンダイ 1/220 Zガンダムシリーズ No.28 NRX-044 アッシマー

キットのエンジンノズルは縁がかなり分厚いので削り込みましたが、こうして見るともうちょっと削った方が良さそうですね。キットのままだと取り付け部が寂しいので、バックパックの開口部に合わせて0.3mmプラ板を切り出して伸ばしランナーやプラ板で適当に配管類を作ってみました。

Bandai 1/220 Z Gundam Series No.28 NRX-044 Asshimar

手首はそのままだとちょっと格好悪いので指を作り直しました。どうやって作り直そうかと思ったのですが、結局は銅線の芯にエポキシパテを巻き付けて、それをポリプロピレン板の上で転がして丸棒を作成。それを削ったり切れ込みを入れて曲げたりして指を作りました。

バンダイ 1/220 Zガンダムシリーズ No.28 NRX-044 アッシマー
Bandai 1/220 Z Gundam Series No.28 NRX-044 Asshimar

指のエポパテ棒は丸める時に2mmプラ丸棒と一緒に転がして太さをある程度揃えたのですが、手首の厚み的にはそれで良いんですが、手首の幅をかなりオーバーしてしまいます。なので指を曲げて位置を決めてタミヤの速硬化タイプのエポキシパテで角度を固定したら、手首に接着する前にヤスリで幅を狭めて手首に収まるように調節しておきます。

バンダイ 1/220 Zガンダムシリーズ No.28 NRX-044 アッシマー

肩は内側のダボの下辺を切り取って後ハメ出来るように加工。下腕はパーツ間の隙間が大きくて作りが甘いように感じます。なので腕の内側にはエポパテの板を入れて左右を接着、2mmと1mm角棒で隙間を埋めてあります。また手首の根元に付くパーツは収まりが良いのでこの向きにしようかと。


バンダイ 1/220 Zガンダムシリーズ No.28 NRX-044 アッシマー
Top Page
AUTO
Charactor
AFV
Other
Links
BBS
Blog
inserted by FC2 system