この写真だけだと比較対象が無いので分かりにくいかもしれませんが、一応全長は33mm程度です。最初は30mm程度だったのですがノーズを延長したり、前後ウィングを付けたりしたら若干前後に伸びました。が、それでもまだノーズは短いような気がしますが。 |
80年代F-1ブームの頃にマクラーレンMP4/6を勢いに任せて製作、久し振りに発掘したその塊を見て、今ならもっとマシなのが作れるのではないかと考えて作ったものです。当初はタミヤのプラモデルがあるF310Bにしようと思ったのですが、それならプラモデルで良いわけで敢えて作るほどのものではないとF399を作る事に。が、完成に近付き、後は塗るだけというところで「タミヤが1/20 F399を発売」との情報が。悔しかったので買わずに赤く塗ってしまいました。 |
ボディはエポパテでデザインナイフで大体の形を作り、後はそれを600番くらいの耐水ペーパーで削って曲面を繋げていきます。アンダーパネル、ウイングレット、フロントウイング、サイドのディフレクター等はムヒの袋を伸ばしたもので製作。サスアームは扁平さが欲しかったので0.3mmプラ板ですが幅と強度と技術の兼ね合いで若干太めになってしまいました。 |
裏側です。一応ステップドボトムも再現。フロントウィングの裏は強度を稼ぐために平面処理しています。フロントロワアームも同様の理由から左右一体に。最大の問題点はリアサスアーム廻り。ドライブシャフト、ロワアームがアンダーパネルの下に出てしまってます。 |
他にもバックミラーやらTVカメラ、インダクションポッド・コックピット脇のフィン等、再現できそうな所はできる限り再現しました。 |
フルスクラッチ 1/130 フェラーリ F399 |