ミニスケールAFVの弱点の一つである履帯パーツをプラスチック製の連結式に変更した、フジミのスペシャルワールドアーマーシリーズの3号戦車です。が肝心のキット本体がどうにも古くてタミヤの旧3号戦車みたいな感じがします。 3号戦車に関しては良い資料を持っていない上に、模型製作上で頼りになる「アハトゥンク・パンツァー」の3号戦車編も持っていない、ということでフェンダー上のOVM類等もそのまま。一応「アハトゥンク・パンツァー」は立ち読みしましたが詳細な点まで覚えれるほどの記憶力もなければ、本屋の店頭でデジカメで写真を撮るほどの勇気もないので気休め程度だったかなぁ、と。 |
あまりいじらず。右フェンダー後部のアンテナケースもほんとは持ち上げられてて、シュルツェンステーもそれを避けて曲がってるんだけど、フェンダーのモールドの処理を考えて気付かなかったことにする。シュルツェンステーの位置も違うけど左側のステーの取り付けやすさを優先することにする。 で、砲塔シュルツェンも裏側を薄く削ってキットパーツを使用。後部は削るのに失敗して割っちゃったのでプラ板で。ツィメリットコーティングはタミヤパテで施しましたが久し振りにやったら感覚がつかめない。おまけに車体前面からやったから一番目立つ場所が一番駄目って結果に。 |
戦闘室前面の間隔式装甲はどうしようか迷った挙げ句キットパーツを削って使用。でもどう考えてもプラ板で作ったほうが早いよなぁ。前方機銃ボールマウントや操縦手用クラッペも切り離してパテで修正して使用。リベットは伸ばしランナーで。 |
フジミ 1/76 3号戦車N型 |