だいぶ前にT34/76に改造しようかと思ってバラして塗装を剥がしたまま放置してあったのですが、Su85ならすぐ作れるかも、と以前製作したイースタンエクスプレス 1/72 Su-85のサイズを計ってみると微調整のみで大丈夫そう。なのでサイズは計ったのをそのまま1/2にして製作しています。車体後面はヒケや車体上下の合わせ目の修正もあるのでボルト、樋を削り落として伸ばしランナーで作り直し。機関室上面、側面のルーバーも作り直そうかとも思ったのですが周囲とのフィッティングが面倒そうなのでそのままにしときました。履帯は転輪の間をすべて抜きましたが、前述のモールドにしても発売当初はそのままでも充分出来が良いと思っていたのに人間の慣れってのは恐ろしいなぁ、と。

防盾等はエポパテで製作しましたが、目的はエポパテで製作すること、ではなくて1/144のスケールモデルを製作すること、なので変にエポパテで製作することに縛られずに適材適所で作り易い素材を使った方が良いのではないかと思うのでそのように。砲身はWTMのを切断して、車体前面のハッチは型想いで複製して使用。その他の細部はプラ板、伸ばしランナー、0.3mmの真鍮線等で製作。機関室側面の予備燃料タンクはシャープさが欲しかったのでランナーに伸ばしランナーで縁を付けてプラ板で取り付け具を製作しました。