GSIクレオス(旧グンゼ産業)のMr.カラー薄め液で塗装が落ちるとの話を聞いたので、筆で擦って試して落ちる事を確認。使い切った塗料の瓶に薄め液とパーツを入れてしばらく浸して塗装を剥がしてから細部工作をしました。塗装を落とすともったりしてたモールドがくっきりするのみならず、隠れてたモールドまで出てきてちょっと得した気分。各部のパーティングラインを処理して、各部のフック類を真鍮線で作り直し、前後のライト、警笛を伸ばしランナーで、そのガードを真鍮線で製作。砲塔上の直接照準器は薄い金属板で。トラベリングクランプは削り込んで別部品が付いているってな感じに見えるようにしました。

作ってしばらくしてから、小ディオラマを作ろうと思って装備品類を追加。砲塔のバッグや巻いた布、袋等はエポキシパテで製作。木箱はプラ板の箱組みに細く切ったプラ板を貼付けて再現。ジェリ缶は×モールドを彫ったプラ板に伸ばしランナーでリブのモールドを追加したものを複製。「型思い」で複製したので片面しかモールドは入ってません。で、そこに薄い金属板で持ち手の部分を追加しました。砲塔の星マークはハセガワのM3スチュアートに付属の余りデカールを使用しました。