塗装を剥がしてから仔細に見るとフェンダー支持架も凹になってるし、かなり良い感じ。で各部のパーティングラインを処理しながらアハトゥンク・パンツァーを見ながら弄ってると止めどなく弄ってしまってました。ツィメリットコーティングは溶きパテを塗布してからデザインナイフでちまちまと。フェンダー支持架はタミヤセメントを染み込ませた紙を折り曲げて製作。

砲口、マズルブレーキは開口。フェンダー前部は一旦削り取って平滑にしてから作り直しました。トラベリングクランプは伸ばしランナー主体に製作、操縦手ペリスコープ周りは一旦削り取った後にひさしの部分を追加、ついでにハッチストッパーも削り落としてから製作。ワイヤロープは糸、牽引ホールドが付く面が妙にヒケて凹んでいて、とても分厚い装甲板には見えないのでモールドを削り取って平にしてから牽引フック、リベットを追加。

砲塔上面のベンチレーターは周囲の装甲を削り取って金属板で作り直し、照準器は天井に開口した後に金属線、金属板で製作したものを差し込みました。戦闘室釣り下げフックも作り直し。戦闘室後面の予備履帯ラックは0.3mmのプラ板で製作。車体後部のジャッキ台は金型の抜きの関係で形状が違うのでプラ板で足りない部分を継ぎ足して取り付け架も作り直し。