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フジミ 1/76 T-34/85 ボルガ

(2003.7.26)

T-34/85 箱絵

ミニスケも色々といじってはいるもののなかなか完成には至らない、って「未完成病」のパターンに陥りつつあるなぁ、と。1/35だとそんな時はタミヤのT-34をストレートに作るという処方箋がありますが、それがミニスケでも通用するのか?って事で当初は箱の中だけモデリングをするつもりだったのですが真鍮線、プラ板、エポパテ各少々を使ってしまいました。プラ板の代りに説明書、箱の紙を使うってのも考えましたがそれだと余計に手間がかかりかねませんし断念。


T34/85 ボルガ
T34/85 ボルガ

キットはストレートに作ったらすぐにも完成しそうで未完成病の処方箋にはピッタリですが、誘導輪のハブキャップ部など修正し難い箇所にバリがあるのが残念なところ。砲塔は釣り下げフック、手すりのモールドを削り落としてから、鋳造肌をペンキ用のシンナーを筆で塗って表現してみました。砲塔上下の接合跡、湯流れ用のリブは伸ばしランナー、釣り下げフックはプラ板、手すりは真鍮線で再現。キューポラの覗視孔も削り落してからプラ板で製作。ベンチレーターカバーは一旦切り離して裏側にプラ板を貼ってから再接着し、やや丸みを減らすようにヤスリ掛け。

T34/85 ボルガ
T34/85 ボルガ

車体は前面はペンキ用シンナー、側面は溶きパテで装甲表面テクスチャーを。フェンダーは伸ばしランナー、プラ板で仕切りを作った後、側面にプラ板を貼り付けて薄く削りました。前後のフェンダーは細いペンチで曲げてダメージ表現。各部の手すりは真鍮線です。履帯はそのままでも十分な厚さですが新品のデザインナイフの刃で縁を薄く削いでから履帯の継ぎ目の部分に切り込みを入れました。で、焼き留めを薄くしようとしたらやや後々が不安だったので糸で補強。長さがギリギリだったので加減しつつ手で引っ張って伸ばしました。

T34/85 ボルガ
T34/85 ボルガ

フィギュアはパーティングラインで顔の左側のディティールが消えてしまっているのでデザインナイフで削り込んでからヘルメット部分をエポキシパテで製作。各部のモールドもデザインナイフで削り込んでハッキリさせると同時に皺も彫り込みます。胴体中央にあったヒケをエポキシパテで埋めてついでに右手の袖が短いように感じたのも足しときました。左腕は切断、穴開けして金属線で繋いで砲塔、ハッチと組み合わせながら角度を決めて接着、隙間をエポキシパテで埋めました。ただ固定用のプラ板の位置が若干高かったかもしれません。


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