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フジミ 1/76 KV-2
ロシア重戦車カーベ 2 後期型

(2011.1.1)

フジミ 1/76 KV-2 ロシア重戦車カーベ 2 後期型 箱絵

24時間時間制限 素組みミニAFVコンペの掲示板で、他にも作っている人がいるのを知って調子に乗ってJS-2 Group Buildを呼び掛けた、までは良かったんですが。気合いを入れて小物を作ったり、フィギュアを作ったりしている内に煮詰まってしまい自ら設定した締め切りを大幅に超過する間抜けぶり。その最中に衝動的、と言うか現実逃避的に作り始めたのがこれだったりします。


フジミ 1/76 KV-2 ロシア重戦車カーベ 2 後期型

製作に関しては「SHOZO's ミニスケ大作戦」のSHOZOさんの製作記が順を追って説明してあってとても参考になります。ああいう形式の方が分りやすいのは分かっているのですが、写真を撮って文章を書くのにも結構な時間が掛かるのでサボってしまいます。製作途中の写真に関してはブログIndexから御覧頂けます。

他にはKV maniacsさんの記事やPrime PortalのKV-1の写真、トランペッターの1/72 KV-1 1942年型鋳造砲塔のキットやネットで拾った4面図等を参考にしながらディティールアップしています。

Fujimi 1/76 Russian heavy tank KV-2 late type

まずはトーションバーの配置上、左右で転輪位置がずれているのが再現されていないので、車体左側面パーツの転輪周りを切断して前進させています。幾つかのパーツはトランペッターのキットから複製して使っていますが、あとはキットのパーツをベースに加工して製作。フェンダーステイもキットのモールドを薄く削ってから開口して再現。転輪も凸モールドの部分を0.5mmのドリルでちまちま開口。

このキットを製作する上で注意した方が良いのは、説明書では砲塔の下に接着するよう指示されているパーツ36ですが実際には砲塔リングなので車体側に接着するのが正しいようです。

フジミ 1/76 KV-2 ロシア重戦車カーベ 2 後期型

前述の図面と照らし合わせると防楯の幅が狭く、逆にその左右のパーツの幅が広いようなので防楯は0.5mmのプラ板を貼って幅増し。砲耳カバーは防楯に当たる部分を薄く削って帳尻を合わせます。またそれに合わせて駐退復座カバーは0.3mmプラ板で幅増ししてあります。同時に側面型を変更していますが、前端のカーブ形状は説明書に掲載されている初期型の四面図が参考になると思います。防楯上部のカバーのパーツは本来は十分な幅があるのですが、最初に狭い幅に合わせて両端をカットしてしまい、その後で広げた防楯に合わせて再び幅を広げる羽目になってしまいました。

Fujimi 1/76 Russian heavy tank KV-2 late type

砲塔上面のペリスコープ、ベンチレーターカバーは前述のトランペッターのキットのモールドをおゆまるで複製して使用。ペリスコープガードはモールドを削ぎ取って側面のモールドが薄くなるように削ってから開口、再接着しています。また車長用ハッチは加工、接着後におゆまるで複製して車体のハッチに流用しています。

Fujimi 1/76 Russian heavy tank KV-2 late type

砲塔後面のハッチは縦横の向きを入れ替えて使用。排気管と吸気口の位置関係がやや窮屈なのですが、気付くのが遅くて修正出来ずにそのままになってしまいました。砲塔と車体前部にある溶接の埋め込みピンは0.5mmのドリルで彫った穴にランナーパテを入れて、上からドリルの尻で押さえて表現しましたが繊細さに欠けるので他の方法を模索したいところです。フェンダー側面は0.3mmプラ板を貼って外形を整えてから240番の耐水ペーパーで薄くしてあります。プラ板を貼る前に幅を微妙に狭くした方が履帯のはみ出しを再現出来て良かったかもしれません。


フジミ 1/76 KV-2 ロシア重戦車カーベ 2 後期型

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