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イースタンエクスプレス 1/72 T-34 1943年型

(2001.11.24)
(2001.12.8更新)

箱絵写真

まずは感謝の言葉。このキット、「工房ひで」のひでさんから頂いた物で、製作に際しては「T-34 maniacs」さんの記事に助けられました。で、間違っている所があればそれは私の間抜けさと読解力の無さの賜物である事をお詫びします。

ランナー状態

箱を開けると、多少のバリはともかく所々にあるヒケ、パーツ表面の欠け、どっちも表側になりそうな転輪、なんだか寝過ぎの前面装甲と立ち過ぎの機関室後面が織り成す前のめりの印象の薄さ、等々が目に付きますが、慎重に擦りあわせれば大丈夫。ただ1942年型用と共用になっている砲塔上面に砲塔キューポラを取り付けるために、ハッチ部分に穴を開ける指示は...。切削自体はプラが柔らかいおかげで比較的楽に行えますが、もうちょっと何とかして欲しかった部分です。


T-34/76 1943年型途中写真
T-34/76 1943年型途中写真

このキットでよく言われる車体前面装甲板の角度ですが修正するのは面倒臭そうなので前端部で1.5mmほどカットして対処。砲塔上下パーツの合わせ目に沿って伸ばしランナーで溶接跡を再現。砲塔、車体ともに溶きパテを筆で叩き付けるようにして装甲表面を荒らしました。フェンダーの車体側面部分は端の折り曲げが表現されていなかったので、切り落とした後に0.3mmプラ板で製作。車体側への取り付け部?の段差はインクジェットプリンタ用として売られている紙で表現してみました。

T-34/76 1943年型途中写真
T-34/76 1943年型途中写真

機関室後部のラジエター排気口のメッシュ部分は切り落としてメッシュを貼る事に。メッシュの枠の部分は最初はアルミ板を切り出そうとしたものの、あまり上手く切り出せなかったので前述の紙にメッシュを貼った物。内側にある可動フラップは完成したらあまり見えそうに無かったので0.3mmプラ板で適当に作りました。工具箱はフェンダーを作り直した為に幅、高さが合わなくなったのでキットのものをベースに作り直しました。防滑具固定場所の仕切りは伸ばしランナーにて、固定ベルトを通すフックは細い金属線にて製作。増加燃料タンクは縁を表現したかったのでキットパーツの端っこを削り込んで金属板を張り付けてみました。

T-34/76 1943年型途中写真

キットに入っている転輪は「後期ディスクタイプ」なのですが、変化が欲しかったので何個かを穴空きタイプに改造しました。「型想い」+ポリパテでは複製できそうに無かったので、1個1個手作業にて製作したので精度はありません。車体、砲塔の手すりは0.3mmプラ板と金属線にて。大きく曲ってるのが気まずいですが、フィギアを載せようとエポパテで作って乾燥後に剥がしたら....。

T-34/76 1943年型途中写真

砲塔キューポラの視察窓はキットのモールドを削り落として0.3mmプラ板にて作り直し。側面の覗視孔も砲塔キューポラと同じ要領で作って、その下に砲塔背面のピストルポートを型取りしたものを接着。若干、大きくなりすぎました。砲塔天面の釣り下げフックは銅線を金属線に巻き付けたものをカットして使用。前部フェンダー内側のディティールは箱絵を参考に紙と伸ばしランナーで。


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