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フジミ 1/76 38(t)戦車

(2000.10.16)
(2000.10.22更新)
箱絵写真

1号戦車を作ってその出来の良さに別のキットを買いに行った店頭で思わず買ってしまいました。タミヤのミリタリーミニチュアシリーズも大分いろんな車両が出てますがこれはまだ穴ですね。35(t)はともかく38(t)は出てもよさそうなものですが。

キットの中身は全面リベットで覆われた車両を再現するために車体はバラバラ。なおかつリベットがあることを考慮して装甲板のエッジに面取りがしてあって合わせ目が角の頂点にくるようになってます。多分設計した人は富岡さんだと思いますが当時としては凄い事だったのでは無かろうかと。それを思うと多少の合わせ目の修正に苦労しても文句は言えません。


38(t)戦車途中写真
38(t)戦車途中写真

キットは全体に精度がとても高いのですが、パーツの端がとても薄く整形されているために樹脂が均一に回らずに隙間ができてしまうのは止むを得ないことと言えるでしょう。でも、ほとんどが溶きパテで処理できる隙間だというのは凄いことです。もし1/35のキットだったらと考えると恐ろしいです。

キューポラ

全体に手の加える余地の少ないキットですが、キューポラのパーツは一体成形のため特徴的なリベットが上面にしかありません。そこで伸ばしランナーでリベットを再現すると共に、覗視孔も彫ってみました。

38(t)戦車途中写真
38(t)戦車途中写真
38(t)戦車途中写真
38(t)戦車途中写真
38(t)戦車途中写真

塗装前の状態です。キットの型式は跳弾リングがないからD型以前で、排気管の位置から恐らくB/C型だと思うのですが、確たる自信はありません。とりあえずよく分かりませんので、持ってる資料から色々と良いとこ取りでディティールアップしました。

OVM類はほぼ自作。右フェンダーの工具箱はキットの物を詰めて使用しました。後部の牽引ロープは皮革工芸用の糸を使ったのですが、太すぎたようです。アンテナも太いような気もしますが、実車写真でも結構太いので気にしないことにしました。


フジミ 1/76 38(t)
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