基本的にはよく出来たフィギュアだと思うのですが、若干下半身のボリュームが不足気味な印象を受けます。あとはややバリと型擦れがあったり、所々プラが流れ切っていない箇所があるようにも思います。またGen2Gearシリーズ共通の武器ランナーはややお疲れ気味のようで、型ズレがだいぶありますし、MG34機銃等の武器が幅が広がって扁平になってしまっていたりするのが残念。 |
パーツを仮組みしててタミヤの「ちょっとだけよの改造」だったら小便男に改造されるんだろうなぁ、とか思ったりしたんですが。こういうポーズって独特で面白いなと思うんですが、箱裏の説明図にはKar98k関連のパーツ番号が指示されてなかったりもします。装弾しているポーズなのでKar98kは遊底が別パーツになっているGen2の装備品の方が良いようにも思います。 仮組みしたのを見ていると下半身のボリュームがやや弱いように感じたので、太股のボリュームを足したら改善したように思います。あとはパーツの隙間が出ないように丁寧に組み立てます。装弾状態のKar98kはそのままだと弾薬クリップの収まりが悪いので、遊底部分を0.5mmドリルで溝を作って弾薬クリップ下部がそこに収まるようにして接着。右手が銃をしっかりと握るように、右手指と銃床を削り合わせてあります。銃のスリングは0.1mmプラペーパーで製作。ガスマスクはスリングのモールドに合わせると位置がやや不自然になるように思うので、不自然にならない範囲でずらして接着しています。 |
ドラゴン 6707 1/35 ドイツ軍武装親衛隊 1941-1943 [B] |
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