中国の安価な賃金と外部との連携に金型精度の向上が良い相乗効果を及ぼしていた、ドラゴン黄金期と言っても良いであろう時期に発売された平野義高氏原型製作のGen2フィギュアです。スリングやベルトのバックルまで徹底的にバラバラに別パーツ化されているフィギュアですが、タミヤ最新3Dスキャンフィギュア程ではありませんが擦り合わせは微調整で済む程度に収まっています。 平野氏の原型をどうやってパーツ割りしたのか興味がありますが、やっぱり一度スキャンしてからデータ上で分割したのかなぁ。 |
Gen2フィギュアはパーツがバラバラなので両面テープで仮組みしてプロポーション確認ってのが難しいのですが、そこは平野氏が原型を担当してるだけあって大きな破綻はありませんでした。 なので基本的にはストレートに組んであります。襟回りのパーツD2に湯が回り切ってなかったのでエポパテで埋めてついでに襟章を造形。腰もモールドが寂しかったのでエポパテで皺を追加。また左腕の内側も彫り込んで皺を追加してみました。ヘッドは口回りをタミヤパテで修正。GA13は双眼鏡のレンズキャップだと思うので首の後ろに接着してみました。 左手に持つMP40のストックは作業中に折れるのは確実なので取り付けは最後の最後にします。またWB6が指定されていますが正しくはWB1のような気がしますが、ボルトパーツWB5を接着後に気付いたのでそのままにしています。 |
ドラゴン 6385 1/35 ドイツ トーテンコープフ師団(ハリコフ1943) [D] |
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