ヘッド造型の練習にと作った1/25パイロット胸像ですが、そのヘッド造型がいまいちに感じたのと表情を作るのにも挑戦しようと更に大きめの1/20で作ってみました。これも適当な人物写真を元に造型しています。大きさは下の台座を含まずに3cmくらい。

自然な笑顔の表情を作ることを目標にしていたのですが、どうにもこうにもぎこちないと言いますか。それなりにマシにはなってきてるとは思うのですが、いまいち煮え切らなさが残ります。服の皺の表現には焼かない限りはいくらでもやり直しの利くオーブン粘土はかなり適した素材だと思うのですが、ヘッドや指の造型には盛り削りの出来るエポパテやポリパテの方が細かい作業が出来るのかもしれない、と思ったりもします。あるいはオーブン粘土でも焼成後に盛り削りの調整がいらないように作るのではなく、部分部分で焼成したり焼成後に調整するなどの作業手順を見直す必要があるのかもしれないなぁ、と思っています。